mommapapaの父ノ言ノ葉

言葉と暮らしと子育て雑記

大学受験WEB出願

 先日長男の大学入試の願書出願現場に立ち会いました。

クレジットカード決済を行うためです。

今どきの願書出願は、ネットショッピングと同じ感覚であっという間に終わってしまうことを目の当たりにして、隔世の感を禁じ得ません。

便利という以上に、何か拍子抜けするような感じでしょうか、大学受験願書出願に対し、もっと祈るような儀式的な何かが抜け落ちてしまったような感覚が残ります。

我々の時代には、有名大学であれば書店で願書を購入し、間違いのないように提出書式に手書きで様々記載したものです。銀行や郵便局で振り込みを行うなど、出願に対し煩わしさを含めた何か重みや圧力のようなものを感じたのとは対照的です。

実際には高校からの調書をはじめ、封筒で提出する書類もそれなりにあるため形としては同じであるのかも分かりませんが、画面上のクリック一つで出願意思を受理されたことが確定するという点において、確実に利便性が高い反面、受験票が届くまでの1カ月余り、書類が無事に受理されたのかどうか不安と緊張の中で過ごしたあの受験生の長い日も失われてしまったのだと感じます。

そしてWEB出願についてもう一つ気づいた点は、私立大学の入試については、同じ学部であっても非常に多様な受験方法があるのだということです。

センター利用だとかセンターと一般入試利用だとか、同じ大学学部内で併願可能ないくつもの受験方法が存在しており、一発勝負であった時代と比較すると、一つ一つの試験の存在もやはり少し軽くなったと感じると同時に、多くを選択できるが故に結構お金がかかる仕組みになっているという気もしました。

長男は国立私立合わせて三校程受験するようですが、希望の大学に進学することができればよいなと思います。