mommapapaの父の言の葉

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アトラス60と星空への想い

 アトラス60がわが家にやってきました。60m/m口径の入門者用の天体望遠鏡です。

思いのほか天体への興味を示した小学生のチビのために、次なる望遠鏡を探していたのです。

火星大接近の影響か、質の良い子供向けの天体望遠鏡は、このところどのショップでも品薄が続いているように感じます。

実はこのアトラス60も、火星大接近の前日には、アマゾン上で最後の1台が売られていたのですが、買うべきか否か半日考えているうちに売り切れとなっていました。

ないならないで仕方がないかなと考え、他の入門機を当たるのですが、どうしてもこのスコープテック社のシリーズが気になります。

同社の入門機で一番惹かれるところは、星を導入する際のファインダーが機械仕掛けではなく単なる目視であるという点です。

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画像出典:スコープテック社ホームページ

素人の私が想像するに、初心者にとって天体望遠鏡に一番必要な能力は、画像の鮮やかさでも倍率の高さでも移動する天体への追従性でもスマホカメラの接続機能でもなく、「実際に使われること」ではないかと思います。

そして、実際に使われるために最も大切なことは、目的の星が気軽に視界の中に収められることです。

この点、2点目視で像をとらえる原始的な方法は、幼稚園児や小学生にはうってつけの機能だと感じます。どうせ最初は都会の夜空でも肉眼で確認可能な月や火星、金星といった惑星しか見ないのですから、むしろ高度な機械仕掛けは邪魔になります。

35m/mの組立望遠鏡で慣れた2点目視であれば、わが家のチビも違和感なく星の導入に入ることができるでしょう。目に見える星の捉えやすさ、これが初心者には一番大切な機能だと思うのです。

星が探しやすく真面目に組み立てられた導入機。そう考えると改めて同社の製品が気になります。次の機会に在庫があれば買おうかな。そんな待つでもなく緩やかに待つ姿勢で2日程過ごしました。

すると早くもアマゾン上の在庫が復活していました。同社ホームページの記載通り、在庫切れ後もしばらくすれば再入荷されるようです。

そしていよいよ購入しようかと考えたその際には、ラプトル50、ラプトル60、アトラス60の3兄弟の在庫すべてが揃っていたので多少迷いましたが、どうも星を捉えるのが好きな点、間もなく中学生となる点を鑑み、高校生になっても飽きずに使用できそうなアトラスを購入することにしました。

チビが幼稚園児か1年生であったなら迷わずラプトル50を、小学校中低学年であればきっとラプトル60を購入しただろうと思います。価格的にも小学生にはラプトルシリーズが妥当なように思います。

台風一過となる今週末には、奥多摩や夢の島辺りにでもチビと出かけ、新しいわが家のデバイスチェックを早速行いたいと思います。

ネットで同社の天体望遠鏡を探している方は、もちろん出展者の高すぎる価格提示は無視しつつ、星空への想いを胸に、星の微動を追うのと同じように、気長に在庫の復活を待つのも悪くない手ではないかと思います。

ではまた次回


アトラス第1回観測日誌